植物性プラセンタ

植物性プラセンタとは

プラセンタとは、母親と赤ちゃんをつなぐ胎盤(たいばん)のことで、妊娠中の母体内で作られ、胎児に栄養素を運ぶ大切な働きをし、また赤ちゃんが健康に成長するために必要な各種栄養素が貯えられています。細胞を活性化させ、アンチエイジングや美容・美肌にも効果があると言われています。東洋医学では昔から漢方薬として用いられ、現代でもヒトの胎盤を原料としたヒト由来のプラセンタが肝臓病や婦人科疾患、更年期障害などの治療を目的とした注射薬として認可されています。一般的には牛や豚、馬、羊など哺乳類の胎盤から抽出した動物性プラセンタがドリンクやサプリメント、化粧品などに利用されていますが、病原体汚染の心配などから生育環境が重要な要素となります。

「植物性プラセンタ」とは、動物の胎盤に相当する植物の発芽が起きる胎座と呼ばれる部分(英語では胎盤と同じplacenta)から抽出されたエキスのことで、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの美容に必要な成分が豊富に含まれているため、動物性プラセンタ特有のアレルギーや安全性に疑問をもたれている方などから注目されています。

「プラセンタ」の特長と効果

 「プラセンタ」には、多くの栄養成分がバランスよく含まれ全身の免疫力を高めたり、衰え始めた身体機能を根本から立て直す働きがあるといわれ、アンチエイジングや肌を美しくする効果があります。

 「植物性プラセンタ」には成長因子が含まれていませんが、豊富な栄養素によって美肌効果や美白効果が期待でき、成長因子のEGFを増加させたり、ターンオーバー促進効果なども研究されており、美容成分としてだけでなく、アンチエイジング素材としても期待されています。  更年期とは、閉経前後の約5年間、合わせて10年間ほどのことで、大きな変化が訪れるタイミングです。

植物性プラセンタ

とくに「若返りのホルモン」と呼ばれるほど肌の調子をよくしてくれる女性ホルモンの1つである「エストロゲン」の分泌量が大きく低下します。「プラセンタ」を体内に摂り入れることで、「エストロゲン」の増加や成長ホルモンの活性化が報告されています。

エストロゲンがしっかり分泌されていると、肌の水分をキープして潤い肌にしたり、老化の原因となる活性酸素を除去して、くすみのない肌にしてくれるなど、美肌にとっても大切なホルモンです。

美肌効果

紫外線を浴びると、メラノサイトが活性化して褐色のメラニンがつくられますが、「プラセンタ」を摂ることで、メラニンが過剰につくられるのを防ぎ、シミ予防が期待できます。できたシミに対しては、肌のターンオーバーを促進し、メラニン色素を排出してくれる働きもあります。さらに、チロシンからメラニンがつくられるのをブロックすることで美白効果と、血行を促進する効果もあるので、くすんだ肌色も明るく、クリアな印象を与える肌に整えてくれます。

「プラセンタ」には、角質層の水分を保持する能力もあるため、乾燥からくる小ジワの改善に期待ができ、細胞を活性化させることで、結果的にコラーゲンやエラスチンの量が増え、大きなシワにもアプローチします。

また、肌のターンオーバーが乱れると乾燥肌や肌荒れ、シミも濃くなりますが、「プラセンタ」は、それらの原因となる活性酸素の発生を抑えてくれる強力な抗酸化作用をもっていて、若々しい肌の維持が期待できます。